最近のエントリーシートの形式でよく見かけるのが、白紙の状態で好きなように自分を表現するフリースペースタイプのエントリーシート。
通常形式のエントリーシートでは問題なく書き進めれる就活生も、フリースペースタイプのエントリーシートでは思いのほか時間がかかってしまう場合が多いようです。
「自由に記入してください」と書いてあっても、エントリーシートの持つ意味は変わりません。
企業向けの自己紹介、いわば自分という商品のパンフレット作りと考え、自己紹介や志望動機、特技や企業研究の成果、将来のビジョンなど、身近なところにある自己紹介の材料を探してみましょう。
そうした中で、自分の特徴や熱意が伝わるものを取捨選択していき、1つの分野に絞って構成したり、多面的に自分の個性を表現するなど、どれだけ自分という商品情報が相手に正確に伝わっているかを考えて表現していけば、おのずと結果も付いてくるはずです。
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エントリーシート記入の段階で、しっかりと自己分析をしていない学生は、面接時の質問対応も曖昧な表現に終始し、会話していても熱意や感情が全く伝わってきません。
学歴に縛られず、応募者の個性を活かせるのがエントリーシートの利点です。
本当に行きたい、働きたいと思う企業であれば、強い熱意を持って最大限エントリーシートで自己アピールしてみましょう。
ESフリースペース記入のポイント
自分の情報を正しく伝える!
広告同様、自分の情報は正しく伝えることが大切です。誇大表示や虚偽の情報は厳禁。面接時に聞かれることを想定し、話が膨らむ、自分が表現しやすいものを選ぶのも得策です。
情報の詰め込みすぎに注意!
自己アピールの場とはいえ、情報を詰め込みすぎるとまとまりがなく、一つひとつのインパクトが弱くなりがちです。それぞれを関連づけるなど、何を主張しているのかが伝わる表現をしてみましょう。
見た目は重要、でも目立つだけではダメ!
何十、何百とあるESの中から読んでもらうためには、それなりの見た目が大切です。ただ目立たせればいいと思っていると、そればかりに気が向き、自分の特徴が伝わらない場合も。
レイアウトはチラシや雑誌広告を参考に!
相手に気持ちよく読んでもらうためには、文字を詰め込むだけではダメ。新聞や雑誌、ポスターなど、日常よく目にするものを参考に、自分が読みやすい、わかりやすいと思ったものを例に作るのもおすすめです。