就活メールでの宛先欄・CC・BCCの使い分け

普段メールを使いなれていないと間違いがちな宛先欄の使い方。違う志望先に間違って送ってしまったり等、取り返しがつかなくなる前にまずは確認を。

通常メールを送信する際には、送信先のメールアドレスを入力する必要があります。
送信先が1人の場合は、深く考える必要はありませんが、送信先が複数の場合、単純に一斉送信をかけてしまうと思わぬトラブルを招くことも。
そんな時、目的や用途によって「宛先」「CC(カーボン・コピー)」「BCC(ブラインド・カーボン・コピー)」等の送信先機能を使い分けると、もっと便利にメールを利用することができます。
ここでは、「宛先」「CC」「BCC」を使った場合のそれぞれの違いについて解説していきます。
宛先欄

宛先

「宛先」ボックスには、メールを送りたい相手(1人 or 少数)のメールアドレスを入力します。
「宛先」ボタンをクリックして、アドレス帳からメールアドレスを入力することもできます。また、「宛先」欄に複数のアドレスを入れると、連名としての通信となり、それぞれのアドレスに送ることもできます。

CC

「宛先」のアドレスのほかに「CC」欄に別のアドレスを入れて送信すると、両方のアドレスに同じメールが届きます。主となる「宛先」以外にも、メールを送りたい相手が複数いる場合に使用します。
送られたメールには、すべての送信先が明記されるので、誰が「CC」として指定されているかがわかります。

★CCの利用シーン

・「宛先」の人以外にも、メール用件を他者に知らせておきたい時。
・「宛先」の人に対し、同じメールを誰に送ったかしらせたい時。

BCC

「宛先」「CC」の他に「BCC」の欄にアドレスを入れて送信すると、それぞれの相手に同じメールが届きます。
但し、「BCC」に入力したメールアドレスは、ほかの送信先のメール内には表示されません。
同じ内容のメールを送ったことを「宛先」や「CC」の相手に知られたくない場合、秘密にしたい人のアドレスを「BCC」に記入して送信します。

★BCCの利用シーン

・複数の人にメールを送る際に、それぞれのメールアドレス情報を互いに知ることがないようにしたい時。
・他の誰にメールを送ったのかを、主となる「宛先」の人に知られたくない時。