エントリーシートの注意点

企業側の応募者判断ツールとなるエントリーシート。こちらでは、記入する際に最低限気を付けておきたい15個のポイントを紹介しています。

エントリーシートを自分色に染めるには、入念な準備が必要です。
質問は多岐にわたり、慣れるまでには時間と労力がかかるので、早めの準備を心がけましょう。
記入内容が、履歴書と同程度の場合はそれほど労力を必要としませんが、具体的な志望動機や自己PR的な要素が多い記述式タイプの場合は、客観的に見て自分の人物像が伝わる回答をしないと、残念ながら落とされてしまうかもしれません。
そうしたことにならないためにも、しっかりと対策を練った上で記入作業を進めていくことが大切です。
下記に、エントリーシートを記入する際に最低限気を付けておきたい、15個のポイントを明記しておきますので参考にしてみてください。

エントリーシートを記入する際の15ポイント

必ずあらかじめコピーを取り、下書きから始める。
採用担当者になったつもりで書き進める。
基本的には手書きで記入。字が汚い人や指示がない場合はPC活用の手もあり。
業界・企業研究した際に感じた疑問や問題点・自分の意見をベースにする。
他人の真似やマニュアル本通りにならないよう自分らしさをアピールする。
与えられたスペースはできるだけ埋めるようにする。
見出しや箇条書きを活用し、見やすさ・わかりやすさを意識する。
文字の大きさ・行間を統一し、読みやすさを意識する。
設問の意図と回答がズレないよう、要約し簡潔にまとめる。
抽象的な表現を使わず、経験や事実などの事例を用いて具体的に書く。
文章構成が苦手な人は、結論や主張を最初に書き、論旨を明確にする。
自分の能力や実績を表現する際は、数字を使って印象づける。
記入後に、読みたい・会いたいと思わせるシートか自己判断してみる。
提出をできるだけ早くして、他の応募者との違いを示す。
面接対応時のことを考慮し、記入後にも必ずコピーを取っておく。

誰もが頭を悩ますエントリーシートですが、基本ルールを守って記入していくことで、きっと好結果につながるエントリーシートが完成できるはずです。
ゆっくり、じっくり、自分自身を棚卸しして、就職活動の最初の難関をぜひ突破していってください。