就活メールでは、通常、1通のメールに対して1つの用件を伝えます。
これは、複数のことを記載してしまうと、何が伝えたいのか相手に理解してもらえないだけでなく、情報が増えすぎて、誤解や間違いのもととなってしまうためです。
就活メールは、新卒採用業務の効率性を上げるものでもあるので、なるべく相手の時間を奪わないようにわかりやすく用件を伝える配慮が必要です。
また、就活メールでは、簡単な挨拶の後に、できれば結論を先に書きましょう。
「貴社の○○年度の採用予定についてお伺いしたく〜」「先日、会社案内等の資料を請求いたしました〜」など、最初に最も伝えたいことを書くことで、情報の重要度が印象づけられます。
スポンサーサイト
★結論を先に書いた、就活メールの記載例
○○株式会社
人事部○○課 採用担当 ○○様
突然のメール失礼いたします。
私は、○○大学○○学部○○学科の佐藤太郎と申します。
現在、就職活動をしており
貴社の○○年度の採用予定についてお伺いしたく、
ご連絡差し上げました。
その他、就活メールでは、1回のメールで送信する情報量を、なるべくコンパクトにまとめる努力も必要です。
形式的な表現はなるべく減らし、用件だけを簡潔にまとめることで、こちらの言いたいことが相手にもより伝わりやすくなるからです。
実際に送る前に、下書きをするなど、相手側の立場を考慮したメール作成を心がけましょう。